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意識をデザインする仕事

「福祉の常識」を覆すピープルデザインが目指すもの

著:須藤 シンジ

紙版

内容紹介

高齢者も障害者も、みんな、もっと街に出よう!

「息子が履ける、カッコいい靴がない!」を原点に
ファッションの力で福祉を変えてきた著者が次に目指すのは、      
マイノリティもマジョリティも、すべての人が混じり合う社会。

ピープルデザインが目指す「超福祉」とは?
<モノづくり> 障害者と健常者がともに履ける、カッコいい靴づくり。
<コトづくり> 視覚障害者と一緒に観れる映画づくり。
<マチづくり> シブヤを「思いやり」の発信地に。
<シゴトづくり> 「サッカースタジアムで働こう!」障害者の社会参画を目指して。

著者略歴

著:須藤 シンジ
1963年生まれ。明治学院大学卒業後、大手流通系企業で宣伝、バイヤー、店次長などを経て、現在、有限会社フジヤマストア/ネクスタイド・エヴォリューション代表取締役社長、特定非営利活動法人ピープルデザイン研究所代表理事。次男が脳性麻痺で出生したことで、人びとが持つ「意識のバリア」や従来の福祉のあり方をファッションとデザインの力で壊す取り組みを行っている。提唱している「ピープルデザイン(PEOPLE DESIGN)」とその活動は近年、諸外国からも注目されている。

ISBN:9784484132426
出版社:CCCメディアハウス
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2014年03月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS