天下を目指す戦国大名が、日本各地に群雄割拠した戦国時代。
それは日本史において、最も躍動的な時代だったといえる。
乱世を駆け抜けた男たちの生きざまは、エネルギッシュで刹那的、そして風流だった。
数多くの武勇伝の裏には、戦国武将たちの美学があったのだ。
香道を究めた伊達政宗、茶の湯を追求した古田織部、名庭を残した上田宗箇……
名だたる武人たちには、そんな知られざる才能があった。
さらには、自由闊達な甲冑のデザインや、美麗なる武器の意匠、
多彩な家紋のモチーフに、クリエイター一族・狩野派の輝き。
時を越えて伝わる彼らの美意識は、いまなお現代人の心を揺さぶる。