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単行本

ヨーロッパ近代芸術論

「知性の美学」から「感性の詩学」へ

著:高階 秀爾

紙版

内容紹介

近代はそれまでの西欧社会のパラダイムを決定的に覆した。古代への憧憬、自然回帰、産業革命、怪奇趣味……「我々の時代の幕開け」を多面的に考察する芸術論集。

著者略歴

著:高階 秀爾
高階秀爾(たかしな・しゅうじ):1932年、東京生まれ。東京大学教養学部卒業。1954-1959年にフランス政府招聘留学生として渡仏。東京大学教授、国立西洋美術館館長を経て、現在は倉敷の大原美術館館長。専門はルネサンス以降の西洋美術史であるが、日本美術についての造詣も深い。『想像力と幻想』、『ルネッサンスの光と闇』(芸術選奨)、『日本近代美術史論』、『ゴッホの眼』、『フランス絵画史』などの多くの著書以外に、ウィント、ケネス・クラークなどの翻訳により、美術の啓蒙に尽力している。

ISBN:9784480874146
出版社:筑摩書房
判型:4-6
ページ数:512ページ
定価:4000円(本体)
発行年月日:2023年09月
発売日:2023年10月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AGA