ちくまプリマー新書 316
なぜ人と人は支え合うのか
「障害」から考える
著:渡辺 一史
紙版
内容紹介
『こんな夜更けにバナナかよ』から15年、渡辺一史最新刊!ほんとうに障害者はいなくなった方がいいですか?今日、インターネット上に渦巻く次のような「問い」にあなたならどう答えますか?「障害者って、生きてる価値はあるんでしょうか?」「なんで税金を重くしてまで、障害者や老人を助けなくてはいけないのですか?」「自然界は弱肉強食なのに、なぜ人間社会では弱者を救おうとするのですか?」気鋭のノンフィクションライターが、豊富な取材経験をもとにキレイゴトではない「答え」を真摯に探究!あらためて障害や福祉の意味を問い直す。障害者について考えることは、健常者について考えることであり、同時に、自分自身について考えることでもある。2016年に相模原市で起きた障害者殺傷事件などを通して、人と社会、人と人のあり方を根底から見つめ直す。
ISBN:9784480683434
。出版社:筑摩書房
。判型:新書
。ページ数:256ページ
。定価:880円(本体)
。発行年月日:2018年12月
。発売日:2018年12月05日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS。