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ちくま新書 1651

世界遺産の日本史

編:佐藤 信

紙版

内容紹介

縄文遺跡群から産業革命遺産、原爆ドームに至るまで、日本の世界文化遺産を正確に紹介。世界的まなざしから各遺産の普遍的意義・価値を再検証する決定版入門書。「(日本の)世界遺産からみた日本史」に焦点を宛てて、最新の研究成果に基づく日本の歴史・文化についての知見を、世界史の中に位置づける。縄文遺跡群から産業革命遺産、原爆ドームに至るまで、日本の世界文化遺産を正確に紹介した上で、世界遺産と照らし合わせる形で、世界的まなざしから日本史を見据えて各世界遺産の普遍的意義・価値を再検証する。選考の動向や、文化財保護と地域社会との連携の問題も考察する。日本文化史を学びなおすためにも最適な、世界遺産入門の決定版。

著者略歴

編:佐藤 信
1952年生まれ。東京大学名誉教授。横浜市歴史博物館長、くまもと文学・歴史館長。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。著書『日本古代の宮都と木簡』『列島の古代』(以上、吉川弘文館)、『出土史料の古代史』(東京大学出版会)、編著『大学の日本史①古代』(山川出版社)、『古代史講義』(ちくま新書)など。

ISBN:9784480074836
出版社:筑摩書房
判型:新書
ページ数:384ページ
定価:1100円(本体)
発行年月日:2022年05月
発売日:2022年05月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ