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筑摩選書 264

南北戦争を戦った日本人

幕末の環太平洋移民史

著:菅(七戸) 美弥
著:北村 新三

紙版

内容紹介

米国の公文書記録によると南北戦争に日本人二名が従軍したという。鎖国下の日本を離れ、アメリカに生きた彼らの人物像と消息を追う、一九世紀の日本人移民の群像。

著者略歴

著:菅(七戸) 美弥
菅(七戸)美弥(すが(しちのへ)・みや):1969年生。2001年国際基督教大学大学院博士課程修了(博士・学術)。現在、東京学芸大学教授。専門はアメリカ史、移民・移住史。著書に『アメリカ・センサスと「人種」をめぐる境界――個票にみるマイノリティへの調査実態の歴史』(勁草書房、第二回中原伸之賞受賞)がある。
著:北村 新三
北村新三(きたむら・しんぞう):1940年生。神戸大学大学院工学研究科修了後、大阪大学工学部、神戸大学工学部教授を経て、現在、神戸大学名誉教授。計測制御工学、システム工学専攻。工学博士。著書に『暗号に敗れた日本――太平洋戦争の明暗を分けた米軍の暗号解読』(共著、PHP研究所)などがある。

ISBN:9784480017819
出版社:筑摩書房
判型:4-6
ページ数:288ページ
定価:1700円(本体)
発行年月日:2023年09月
発売日:2023年09月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KC