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筑摩選書 250

丸山眞男と加藤周一

知識人の自己形成

著:山辺 春彦
著:鷲巣 力
他監:東京女子大学丸山眞男記念比較思想研究センター

紙版

内容紹介

戦後日本を代表する知識人はいかにして生まれたのか? 出生から敗戦まで、豊富な資料とともに二人の自己形成過程を比較対照し、その思想の起源と本質に迫る。

著者略歴

著:山辺 春彦
山辺 春彦 (やまべ・はるひこ):1977年生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科政治学専攻博士課程修了。博士(政治学)。専攻は日本政治思想史。現在、東京女子大学丸山眞男記念比較思想研究センター特任講師。編著に『近現代日本思想史 「知」の巨人100人の200冊』(平凡社新書)など。
著:鷲巣 力
鷲巣 力 (わしず・つとむ):1944年生まれ。東京大学法学部卒業。平凡社に入社し、林達夫著作集や加藤周一著作集の編集に携わる。雑誌『太陽』編集長、同社取締役。退任後はフリー編集著述業を営み、立命館大学加藤周一現代思想研究センター設立時に同センター長に就き、現在、同研究センター顧問。著書に『加藤周一を読む』(岩波書店)、『書く力──加藤周一の名文に学ぶ』(集英社新書)など多数。

ISBN:9784480017710
出版社:筑摩書房
判型:4-6
ページ数:304ページ
定価:1700円(本体)
発行年月日:2023年03月
発売日:2023年03月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DS