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筑摩選書 240

「笛吹き男」の正体

東方植民のデモーニッシュな系譜

著:浜本 隆志

紙版

内容紹介

中世ドイツ・ハーメルンの「笛吹き男」伝説。一三〇名に及ぶ子供たちが突如消えた事件である。「東方植民」の視点から真相に迫り、ドイツ史における系譜を探る。

著者略歴

著:浜本 隆志
浜本隆志 (はまもとたかし):1944年香川県生まれ。関西大学名誉教授。ワイマル古典文学研究所、ジーゲン大学留学。博士(文学)。ドイツ文化論・ヨーロッパ文化論専攻。著書に『「窓」の思想史』(筑摩選書)、『拷問と処刑の西洋史』(新潮選書)、『魔女とカルトのドイツ史』(講談社現代新書)、『バレンタインデーの秘密』』(平凡社新書)、『ナチスと隕石仏像』(集英社新書)、『図説 ヨーロッパの紋章』『図説ヨーロッパの装飾文様』(ともに、河出書房新社)などがある。

ISBN:9784480017536
出版社:筑摩書房
判型:4-6
ページ数:256ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2022年11月
発売日:2022年11月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NH