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筑摩選書 223

ろうと手話

やさしい日本語がひらく未来

著:吉開 章

紙版

内容紹介

ろう者の言語である手話はろう教育において130年間禁止された。手話を社会に取り戻すろう者たちの運動を、日本語教育と「やさしい日本語」の視点から考える。

著者略歴

著:吉開 章
吉開 章(よしかい・あきら)電通ダイバーシティ・ラボ やさしい日本語プロデューサー。やさしい日本語ツーリズム研究会代表。二〇一〇年日本語教育能力検定試験合格。Facebook上の巨大日本語学習者支援グループ「日本語コミュニティ」主宰。二〇一六年政府交付金を獲得して故郷福岡県柳川市で「やさしい日本語ツーリズム」事業立ち上げ。以降やさしい日本語の社会啓発を業務で行っている。講演・メディア掲載多数。第二言語習得に関心が深く、外国人と同様に日本語を第二言語として習得する「ろう児・ろう者」への学習サポート活動も試行している。著書に『入門・やさしい日本語』(アスク出版)がある。

ISBN:9784480017390
出版社:筑摩書房
判型:4-6
ページ数:208ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2021年11月
発売日:2021年11月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS