希望の源泉・池田思想 第3巻
『法華経の智慧』を読む 3
著:佐藤 優
紙版
内容紹介
人間主義の思想書『法華経の智慧』(池田大作著)をベースに、世界宗教の条件を考察するシリーズの続刊。第3巻は、法華経の「提婆達多品」から「従地涌出品」までの考察を収録。悪との戦い、折伏と寛容性などをテーマに、多様な視点から創価学会の内在的論理を読み解く。月刊『第三文明』好評連載の2018年8月号分から、2019年7月号分までを書籍化。
目次
まえがき
1 「悪と戦い続けてこそ仏」という思想
2 「衆生の救済」こそ、究極の善
3 悪は「善の炎」のための薪となる
4 法華経の「女人成仏」が語りかけるもの
5 竜女の成仏は、高らかな「人権宣言」
6 現代における「不惜身命」とは何か
7 創価学会と「三類の強敵」の戦い
8 「折伏」と「寛容」について考える
9 師弟が共闘してこそ「難即安楽」に
10 「地涌の菩薩」とその使命感
11 「人間への信頼を取り戻せ」という警鐘
12 池田会長の民衆観の根底にあるもの
索引
ISBN:9784476033977
。出版社:第三文明社
。判型:4-6
。ページ数:240ページ
。定価:1200円(本体)
。発行年月日:2021年04月
。発売日:2021年04月18日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRFB。