ここからどう進む?対話型鑑賞のこれまでとこれから
アート・コミュニケーションの可能性
監:京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター
編:平野智紀
編:北野諒
紙版
内容紹介
〈「アートは難しい、わからん」から「わからない。だから興味がわく」へ。〉
〈アートはわからない!と思っている人にこそ触れてほしい「対話型鑑賞」。〉
1980年代後半ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開発された対話型の美術鑑賞法(VTC)は、その後派生したVisualThinking Strategies(VTS)をふくめ、日本では「対話型鑑賞」として徐々に広まりました。近年、この鑑賞法は美術鑑賞のみならず教育現場や医療、サイエンスの分野でも評価され、さらにビジネス界にも普及しつつあります。本書は各分野の専門家が対話型鑑賞の現状を把握し、問題や課題を浮き彫りにした上で、対話型鑑賞の可能性を見つめ直す一冊です。
※2022年夏に開催されたフォーラム「対話型鑑賞のこれまでとこれから」をもとに書籍化。
ISBN:9784473045638
。出版社:淡交社
。判型:A5
。ページ数:240ページ
。定価:2500円(本体)
。発行年月日:2023年09月
。発売日:2023年09月04日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WF。