茶書古典集成 13
茶話と逸話
編:谷 晃
紙版
内容紹介
〈江戸時代中後期に編まれた逸話と宗匠の茶話〉
〈茶話・逸話を読めば茶の湯の思想が見えてくる〉
江戸時代中期になると、利休やその他の茶人にまつわる数々の茶の湯の逸話が文字化され、伝播してきます。
本書では、表千家不審菴所蔵の『茶湯逸話集』、江戸中期の逸話集『茶湯古事談』と後期の『松風雑話』、藪内流五代竹心の『源流茶話』と関竹泉の『正続・茶話真向翁』、江戸千家の祖川上不白の『不白筆記』と弟子の『茶話抄』、以上七件を取り上げます。
同じような逸話が繰り返し語られ、微妙に形を変えながら、茶道史となっていく様子がわかります。
ISBN:9784473043436
。出版社:淡交社
。判型:A5
。ページ数:688ページ
。定価:10000円(本体)
。発行年月日:2021年04月
。発売日:2021年03月29日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WBXN12。