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大倉源次郎の能楽談義

語り:大倉 源次郎
他編:生田 ケイ子
他編:濱崎 加奈子

紙版

内容紹介

〈小鼓方だからこそ語れる、能楽のはなし〉
〈こんな見方があった、能楽の楽しみ方〉
能楽は世界無形文化遺産に登録され、さらに日常から切り離され、特別なものになりつつあります。しかし、能を楽しむ要素は身近にたくさんあり、その歴史や文化はあらゆることに繋がっています。能の楽しみ方が見つけられない方や、自国の文化に触れる機会が少ない方たちにも、伝統文化の価値やすばらしさ、面白さを知ってもらい、大切に守っていくべきものであることを能楽小鼓方大倉流宗家がわかりやすく、かつユニークな視点で語ります。

著者略歴

語り:大倉 源次郎
1957年、大倉流十五世宗家・大倉長十郎の次男として大阪に生まれる。1964年、独鼓「鮎之段」にて初舞台。1981年、甲南大学卒業。1985年、能楽小鼓方大倉流十六世宗家を継承(同時に大鼓方大倉流宗家預かり)。公益社団法人能楽協会理事。一般社団法人東京能楽囃子科協議会理事。一般社団法人日本能楽会会員。
他編:生田 ケイ子
Kei Office 主宰
他編:濱崎 加奈子
公益財団法人有斐斎弘道館館長。専修大学文学部准教授

ISBN:9784473042002
出版社:淡交社
判型:A5
ページ数:272ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2017年10月
発売日:2017年09月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:ATX
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ