日本の伝記 知のパイオニア
岡倉天心と思想
著:大久保 喬樹
紙版
内容紹介
岡倉天心は明治時代に日本初の美術学校をつくりました。貿易商の家に生まれ、子どものころから外国語の中で育ち英語の読み書きができました。西洋文化を理解した上で、インド、中国、日本の東洋文化の追及に励み、代表作『茶の本』を英語で書きました。外国で多くの人々に読まれ、西洋人に日本文化が知られるきっかけを作りました。
目次
岡倉天心とわたし
はじめに
1 「天」の心臓の男 0~17歳
2 伝統日本美術と東京美術学校 18~28歳
3 中国への旅 29~31歳
4 日本美術院 31~36歳
5 インドへの旅 39~40歳
6 アメリカでの活動と『茶の本』 42~44歳
7 自然とともにくらす 41~49歳
あらためて100年後のきみたちへ
ISBN:9784472060151
。出版社:玉川大学出版部
。判型:A5
。ページ数:176ページ
。価格:2500円(本体)
。発行年月日:2021年06月
。発売日:2021年06月28日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YNB。