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オーナー企業の時価総額経営

SDGs、ESG時代を生き抜く

著:加賀裕也

紙版

内容紹介

ESG経営とSROIで時価総額を見直すことによりオーナー企業の可能性がひらかれる

日本の企業の8割近くはオーナー企業。
そのトップは、「オーナー」としては長期的視野、「経営者」としては短期的視野、時に双方逆の視野で、会社のかじ取りをせざるを得ないジレンマに常に直面している。
コンサルの現場で多くの経営者の悩みに接してきた著者が、時価総額経営を軸に、ESGとSROIを活用した新たな打開策を提唱。
旧態にとどまりがちなオーナー企業経営に、SDGs時代を生き抜く活路を示す。
あらゆる企業の経営に参照価値のある、画期的経営ガイド。

目次

はじめに
プロローグ オーナー経営者が抱える悩み――会社は誰のものか
第1章 オーナー企業の歴史
第2章 オーナー利益先行日本企業vs 社会貢献先行の欧米企業
第3章 なぜESG経営や社会的インパクト、SROIが必要なのか?
第4章 日本版オーナー企業の時価総額経営とESG経営の重要性
第5章 戦略×ESG投資を制するものが未来を制する
おわりに

著者略歴

著:加賀裕也
戦略コンサルタント、㈱キューブアンドカンパニー常務取締役、ストラテジーコンサルティング部門担当役員。名古屋大学工学部卒、フランス国立ポンゼショセ高等大学MBA。ベイン&カンパニー・ジャパン等を経てキューブアンドカンパニー創業。中堅オーナー企業に対して、新規事業立ち上げやデジタルトランスフォーメーションを支援、M&Aのデューデリジェンスを多数実施。『X-Tech ビジネス大全――既存産業×デジタルが最適化社会を切り拓く』(岩本隆慶應義塾大学大学院特任教授と共著、みらいパブリッシング)、『SROIとインパクト評価が社会を変える――SDGs・ESG時代の新たな経営戦略』(みらいパブリッシング)

ISBN:9784434336645
出版社:みらいパブリッシング
判型:4-6
ページ数:192ページ
定価:1700円(本体)
発行年月日:2024年03月
発売日:2024年03月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ