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潰瘍性大腸炎・クローン病 寛解維持のために自分で出来ること

薬・エレンタールなしで寛解を維持しているクローン病患者の母の手記

著:森重 由紀

紙版

内容紹介

クローン病は根本的な治療法がない難病であり、治療薬がなかった時代には食事の成分を制限する栄養療法が治療の主体であった。時は流れ、医者も患者も有効な薬物療法に頼りがちな近年、忘れかけていた栄養療法の重要性を再確認させられる症例報告である。 (長浜クリニック院長 長浜 孝)/生物学的製剤ステラーラ、やめました。エレンタール、やめました。クローン病と確定診断された息子の寛解を願って、母が試したことの全て──2021年7月  8回目を最後に、ステラーラをやめる。2022年3月  内視鏡的寛解と診断される。エレンタール、すべての薬をやめる。2023年12月 2022年3月以降、薬、エレンタール、通院なし。寛解維持継続中。

目次

はじめに/1. 発症から現在(内視鏡的寛解)に至るまで/2. クローン病になった原因について/3. 生物学的製剤ステラーラをやめる決断をした理由/4. 退院後1週間の食事内容/5. クローン病対策① 栄養療法/6.クローン病対策② 食事療法/7. 家族と食べるいつものご飯/8. IBDとおやつについて/9. IBDとグルテンフリーについて/10. 買ってよかった調理器具/11. IBDお役立ち情報/12. 内視鏡的寛解からその後 ~あとがき~

著者略歴

著:森重 由紀
福岡県福岡市在住。専業主婦。福岡大学卒業後、ヤマハ音楽教室の講師に。趣味はダンス(ヒップホップ)、韓国ドラマ鑑賞。

ISBN:9784434332074
出版社:風詠社
判型:A5
ページ数:112ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2023年12月
発売日:2023年12月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MJ