四汐舎
病み、闇。
ゾンビになる若者、ジョーカーになる若者
著:鈴木傾城
紙版
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内容紹介
「将来は末期がんになりたい」「ゾンビは死んでいるからかっこいい」「寝てる間に死ねばいいのに私」「存在自体をみんなの中から消したい」……。そのように話す病み界隈の若者たち。「僕は負け犬ですから」「幸せそうな人を見ると殺したくなる」「ジョーカーという真摯な絶望を汚す奴は許さない」……。そのように話すジョーカーのような若者たち。日本社会の裏側は、どうなってしまったのか? リストカット、オーバードーズ、自殺、自暴自棄、闇バイト、社会に対する復讐感情、荒れていく社会の裏側を作家・鈴木傾城が暴き出す。
目次
第一章 死の恐怖が希薄な若者たち
第二章 死ぬことには価値がある?
第三章 ゾンビ化していく若者たち
第四章 日本女性はなぜこんなことに?
第五章 目ざわりだから抹殺する
第六章 負け犬が社会に牙をむく
第七章 ジョーカーたちの群れ
第八章 先の見えない人生と暴発
第九章 ルサンチマンの行く末
第十章 日本社会と暴力の未来
ISBN:9784434329906
。出版社:四汐舎
。判型:4-6
。ページ数:256ページ
。定価:1600円(本体)
。発行年月日:2023年11月10日
。発売日:2023年11月10日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF。