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永遠という名の一瞬

著:十和音 響
絵:葉 祥明

紙版

内容紹介

「哀しいくらい美しい星ね、ときみは言った。」

現代の大人たちにおくる、生まれかわりの愛のファンタジーの傑作。
癒しの絵本作家 葉 祥明が描く美しいスピリチュアル・ブルーのカラー挿絵と、十和音 響の抒事詩のような透明な言葉でつづる、転生の愛の物語。
これは一組のツインソウルのたどる壮大な宇宙ファンタジーであり、そして、ひとりひとりの魂の物語であり、この星を生きるすべてのいのちに捧げられた祈りの交響詩である。

『この本をみつけてくれて、本当にありがとう。
この小さな物語が、この星のすべての魂のしあわせにつながりますように。』十和音 響(とわね・ひびき)

『これは、永遠に語り継がれるべき、僕たちの真実と宇宙の愛の物語です。』葉 祥明(よう・しょうめい)

目次

プロローグ
第1部 「創生」
第1楽章 アレグロ・モデラート ~ほどよい速さで~/第2楽章 アンダンテ ~歩くような速さで~/第3楽章 テンポ・ディ・ヴァルス ~ワルツのような速さで~/第4楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ ~より速く、生き生きと~/第5楽章 モデラート・カンタービレ ~中くらいの速さで、歌うように~
第2部 「転生」
第6楽章 ロンド ~輪廻のように~
第3部 「再生」
第7楽章 アダージョ・ディ・モルト ~極めてゆるやかに~/第8楽章 シレンツィオ ~静寂の中で~/第9楽章 コーダ ~すべての終結、そして……~

著者略歴

著:十和音 響
[文]十和音 響(とわね ひびき) 1959年横浜生まれ。エンタテインメント・ソフト制作会社にて映像・音楽ソフトの企画・制作に携わり、長期の海外勤務を経て帰国後、ヒーリングミュージックのプロデュース等を手がける。その後、幅広く映像・音楽ソフト関連のビジネスに従事。ジャンルを超えてあらゆる音楽をこよなく愛し、この星の調和を切に願い続ける一地球人。
絵:葉 祥明
[絵]葉 祥明(よう しょうめい) 1946年熊本県生まれ。1990年創作絵本『風とひょう』でイタリア・ボローニャ国際児童図書展グラフィックス賞受賞。1991年神奈川県北鎌倉に「葉祥明美術館」を開館。1996年『地雷ではなく花をください』で日本絵本賞読者賞受賞。1998年『森が海をつくる』が、第8回けんぶち絵本の里大賞びばからす賞受賞。数多くの作品が出版されている。

ISBN:9784434325472
出版社:でくのぼう出版
判型:A5
ページ数:192ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2023年08月
発売日:2023年08月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VXP