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内部体制最適化の統合的枠組み

著:加藤寛之
著:一條仁志

紙版

内容紹介

上場企業にとっての至上命題とも言える「増収増益」という目的を、いかに安定的に達成していくのか。
本書では、上場企業にお勤めの方を対象に
・既存人員と業務の再配分による業務遂行プロセスの安定化
・顧客との関係性強化による収益構成比率の最適化
・会計データの区分変更による経営状況把握の即時化
という3つの切り口で、安定的に増収増益を達成するための方策と事例を解説していきます。
また、各企業で部長職に就いている人たちが、社内で評価されるようになるための方策と事例も紹介していきます。
これまで10年以上、増収増益を専門に各企業に関わってきた専門家と、これまで15 年以上、様々な業務テーマで各企業に関わってきた専門家との共著です。「既存のリソースを有効に活用して、安定的に増収増益を達成できる体制を作ること」を考えるためのご参考にご活用いただければ幸いです。

目次

目次

第一章 内部体制 最適化のススメ
第二章 企業内部の焦点距離を合わせる
第三章 組織を底上げするために
第四章 先が見える経営体制の構築
第五章 孤立する部長たち
第六章 企業内部に必要な「デフラグメンテーション」とは
第七章 既存客へのアプローチ
第八章 営業プロセスの細分化
第九章 「部分最適」と「全体最適」
第十章 部門間のつながりの回復
第十一章 埋もれている人材を掘り起こす ~既存リソースの最大活用~
第十二章 個人に紐づく機能的価値の言語化
第十三章 再び、内部体制 最適化のススメ

著者略歴

著:加藤寛之
加藤寛之/1980年大分県別府市生まれ 第一経済大学経済学部卒 株式会社内部体制最適化 代表取締役 「既存人員と業務の再配分による業務遂行プロセスの迅速化」、「顧客との関係性強化による収益構成比率の最適化」、「 会計データの区分け変更による経営状態把握の即時化」の3つのテーマに同時に取り組むことで、企業の内部体制を最適化する専門家。特に営業活動上のプロセス管理についての造詣が深く、役職者と一般社員が抱える「先が見えない感覚」を払拭する手法に定評がある。部門別採算管理体制の再構築にもノウハウを持ち、企業が既存のリソースを最大限に活用できる体制を作るため各社の経営管理部門とも取り組みを行っている。
著:一條仁志
一條仁志/1975年大阪府豊中市生まれ 京都大学経済学部卒 株式会社IJJS次世代経営人材開発研究所 代表取締役 元・国立大学法人徳島大学 産官学連携センター 客員教授 元・特別認可法人 長岡京市商工会 経営支援事業顧問 主な著書に「事業再生のススメ」「なぜ、日本人はうまくいくのか ~ビジネス編~」等。毎日新聞、中部経済新聞等、掲載多数。既存事業の再構築と事業の高収益化を専門とする一方、旧・東証一部上場企業を対象に、次世代経営人材開発、女性上級管理職育成等の育成業務に携わる。産官学連携分野で国立大学の客員教授を務めた経歴から、各社の事業多角化を目的とした大学との新規事業開発に関する依頼も多い。

ISBN:9784434321825
出版社:シーカー出版
判型:4-6
ページ数:584ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2023年09月
発売日:2023年09月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ