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ディジタル回路設計とコンピュータアーキテクチャ [RISC-V版]

著:サラ・L・ハリス
著:デイビッド・ハリス
他訳:天野英晴/鈴木 貢

紙版

内容紹介

?RISC-Vコンピュータアーキテクチャの見地からディジタル論理設計を論じている点で、1と0から始めてマイクロプロセッサの設計まで読者を導いている。計算機工学と計算機科学の学生にとって、マイクロプロセッサを構築することは特別な通過儀礼であると、著者は信じている。初学者にとってプロセッサ内の動きは魔術に近いが、注意深く説明すれば一本道だと分かる。ディジタル設計はそれ自体が強力で刺激的な科目である。アセンブリ言語でプログラミングすると、プロセッサがコンピュータ内で話す言語が明らかになる。マイクロアーキテクチャはそれらすべてを1つにまとめている。

目次

1 ゼロからイチへ
2 組み合わせ回路設計
3 順序回路設計
4 ハードウェア記述言語
5 ディジタルビルディングブロック
6 アーキテクチャ
7 マイクロアーキテクチャ
8 メモリシステム
9 組み込みI/Oシステム
A ディジタルシステムの実装 
B RISC-V命令 
C Cプログラミング 
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翻訳者からのメッセージ

著者略歴

著:サラ・L・ハリス
ネバダ大学電気コンピュータ工学准教授。?彼女はスタンフォード大学で電子工学のPh.D.とM.S.の学位を受け、Hewlett-Packard社のスーパーコンピュータセンターとNVIDIA社に勤務した。サラは教えること、新技術を探求し開発することを愛している。趣味として、家族旅行、ギターほかの楽器演奏を楽しんでいる。最近の関心は、生物に学ぶ義肢・義足など人工補充物の研究およびハードウェアの機械学習アルゴリズムの実装である。
著:デイビッド・ハリス
ハーベイ・マッド大学工学教授。?彼はスタンフォード大学で電子工学のPh.D.学位を、MITからは電子工学と計算機科学の工学修士(M.Eng.)の学位を受けている。Intel社でItaniumとPentium IIプロセッサの論理回路設計を行った。またBroadcom、Sun Microsystems、Hewlett-Packard、Evans & Sutherland、その他の回路設計会社のコンサルタントを経験している。デイビッドの情熱は教育、チップの構築のみならず、航空機やアウトドア活動にまで及んでいる。
他訳:天野英晴/鈴木 貢
天野英晴:慶應義塾大学理工学部情報工学科教授/鈴木 貢:国立感染症研究所室長

ISBN:9784434305221
出版社:エスアイビー・アクセス
判型:A4
ページ数:334ページ
定価:5000円(本体)
発行年月日:2022年06月
発売日:2022年06月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TJF