「自己を知る」ということ
著:中西哲也
紙版
内容紹介
「自分とは何者か」と自問するすべての人々へ。「統合失調症」だった著者は、内側から発せられた“ある問い"と向き合います。「なぜ狂人になってしまったのか」精神医学では「ゆがみ」の原因を「脳」に求めます。しかしそれは正しいのでしょうか。著者がたどり着いた己の「狂気」を直視し「世界の内側」にいることを直覚するという体験をもとに、本書では、「自分は何者か」という問いに苦悩する人々にどうやって、真の「人間性」を手に入れるのか、ということを伝えています。
目次
第I部 何が「創造」を生み出すのか
・第1章 ジョブズと起業家精神の真髄
・第2章 「無私」・「無我」とは何か
第II部 感情から教養にまで高める
・第3章 「感情」を「内省」して「内的経験」をする
・第4章 西洋文明の価値観を問い直す
第III部 あるがままに受け入れる
・第5章 〝本当の自分〟に近づく
・第6章 神をおのれの〈内〉に感ずる