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サーギル博士と巡る 東大哲学散歩

場の地理学的解釈に向けて

著:ジェームズ・サーギル
著:円光 門

紙版

内容紹介

我々が日々当たり前のように身を置いている「場」も、そこにあるモノの特性やそれが持つ歴史性などに注目すると、さまざまな意味を持って我々の前に立ち現れてくる。哲学や歴史学、人類学など幅広い人文学的知見を用いて「場」を解釈する文化地理学者のジェームズ・サーギル博士と共に、東大内のさまざまな「場」について考察する。

目次

序章:世界を想像する―地理的思考の重要性について
1 赤門
2 三四郎池
3 駒場1号館
4 総合図書館
5 駒場池
6 数理科学研究棟
7 オンライン授業
8 オンライン空間
インタビュー:サーギル博士に聞く

著者略歴

著:ジェームズ・サーギル
2014年にロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校卒業、Ph.D.(文化地理学)を取得。英ノーサンプトン大学、ブルックランズ・カレッジ、ロンドン芸術大学の助教を経て、2017年より東京大学教養学部特任准教授
著:円光 門
東京大学法学部第3類(政治コース)4年

ISBN:9784434299254
出版社:シーズ・プランニング
判型:新書
ページ数:208ページ
定価:1200円(本体)
発行年月日:2021年12月
発売日:2022年01月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN