空気が読めなくても それでいい。
非定型発達のトリセツ
著:細川 貂々
著:水島 広子
内容紹介
〈シリーズ10万部!!〉「それでいい。シリーズ」続編登場!
いろんな“苦手”は、「非定型」からきている?!
「非定型発達」と診断された漫画家・細川貂々。それはいわゆる病名のつく「発達障害」ではないが、日常さまざまな生きづらさを抱える「グレーゾーン」だった。実は多くの人に関係しながらも気づかれていないその特質を、「対人関係療法」の第一人者で精神科医の水島広子が、数多の臨床経験から解説する。(コミックエッセイ+コラム)
〈※非定型発達って?〉脳の発達の仕方の偏りがあり、色々な生き辛さに?がる特徴がある先天的な変異。主にASDタイプとADHDタイプがある。社会適応の難しさ(グレーゾーン)から、様々な病気が発症して長引くケースも多い。
【シリーズ既刊】
細川貂々&水島広子「それでいい。シリーズ」
〈好評発売中!〉
『それでいい。~自分を認めてラクになる対人関係入門』
ISBN:978-4-422-93075-6
〈ネガティブな人生をラクにするコツは、「当たり前の気持ち」を受け入れて、自分を認めること。〉
第1章【悩み編】:ネガティブ思考でいいんです。
第2章【解決編】:対人関係の大問題――「ズレ」と「役割期待」
第3章【成長編】:ちょっとずつ変わっていける。
*
『生きづらい毎日に それでいい。実践ノート』
ISBN:978-4-422-93081-7
〈毎日の生活が、どんどんラクになるノート〉
ロング&ベストセラー『それでいい。』の実践版ワークブック。自分を肯定するための治療ノート形式。「自己肯定の筋トレ」本!
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『やっぱり、それでいい。~人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法』
ISBN:978-4-422-93082-4
〈人間関係で一番大事なことは、「人の話を聴くこと」です。〉
第1章:水島先生、人と関わることで一番大事なことは何ですか?
第2章:てんてん、「話の聴き方ワークショップ」に参加する
第3章:もっと知りたい聴く技術
*
『夫婦・パートナー関係も それでいい。』
ISBN:978-4-422-93083-1
〈パートナーこそ難しい!!〉
第1章:夫婦って実は……。
第2章:対人関係療法で改善する夫婦・パートナー関係
第3章:結婚に意味ってあるの?
第4章:パートナーがいなくても。
目次
■目次
◆第1章:水島先生、非定型って何ですか?
あらためまして
でも水島先生、非定型ってなんですか?
この世は定型の世界
わかりやすく動物に例えると
この本での非定型の分類の仕方
【コラム:水島広子】
非定型発達について
◆第2章:非定型あるある
いろいろ敏感
運動神経がない
マルチタスクが苦手
マルチタスクが苦手2
何をしたらいいかわからない
計画外のことに弱い
ifの話が苦手
儀式化が得意
学習はするけれど応用力がない
顔の見えないコミュニケーションが苦手
「いい」か「悪い」かに分けてしまう
その他の特徴
非定型の人が合っているやりやすい仕事
同類だとうまくいく?
グループに入っていけない
意地悪されてもわからない
あいまいなのが苦手
嘘がつけない
悪気はない
女子の人間関係が苦手
女子の会話の面白さがわからない
空気が読めない
衝撃に弱い
人の言葉を鵜呑みにする
ルールに厳しい
慣れることに時間がかかる
子育て
「非定型」の親と「定型」の子ども
本人は自分では気づけない
【コラム:水島広子】
「心の理論」と「横のつながり」
コミュニケーション障害
能力と誤解
女子の人間関係~非定型編~
衝撃
二次障害
◆第3章:非定型のトリセツ(取扱説明書)
周りとのやりとり
叱り方はどうすればいいか
解説者を作る
解説者のポイントとしては
自分の取扱説明書を作る
自己理解する
天然を使う
受け答えどうする?
読めない人のコミュニケーション
安全を感じると能力を発揮する
一人の時間が必要
「休むこと」にならないこと
メンテナンスが大事
非定型クイーン
インストール
スタート
【コラム:水島広子】
家族と子育て
非定型でも、それでいい。