編著:キャシー・アーウィン
◆キャシー・アーウィン(Cathy Urwin)子ども、青年、成人の心理療法士である。ロンドンのタビストック・クリニックで、コンサルタント子ども・青年心理療法士、リサーチフェローのポストを持ち仕事をしていた。また、個人開業も行っていた。教師、発達心理学の研究者としての背景を持ち、長年の間、乳児観察および幼児観察を指導してきた。また、ESRC基金の調査・研究である、母親が養育を行うこととアイデンティティに関する研究における乳児観察の部分をスーパーヴァイズし、そこで得られた知見を2007年の『国際乳児観察・乳児観察の応用研究』特集号に発表した。また、Child Psychotherapy and Research(N. Midgley, J. Anderson, E. Grainger, T. Nesic-Vuckovicとともに、London: Routledge, 2009)の編者である。
編著:ジャニーン・スターンバーグ
◆ジャニーン・スターンバーグ(Janine Sternberg)タビストック・ポートマンNHS財団のポートマン・クリニックのコンサルタント子ども・青年心理療法士である。それ以前は、多様な問題を持つ子どもたちのためのタビストック・マルベリーブッシュ・デイユニットで長年にわたって仕事をしていた。もともとはタビストック・クリニックで子どもの心理療法士としての訓練を受けたが、その後、英国心理療法士協会で成人の心理療法士としての訓練も受けた。心理療法の仕事に求められる能力や技術について検討し、それがいかに乳児観察によって伸ばされるのかをテーマにした著書(Infant Observation at the Heart of Training, London: Karnac, 2005)のほか、A Question of Technique(East Sussex: Routledge, 2006)、What Can the Matter Be?(London: Karnac, 2008)に寄稿している。また、最近まで『子どもの心理療法研究』の編集に携わっていた。
監訳:鵜飼 奈津子
◆鵜飼奈津子(うかい・なつこ)京都女子大学大学院修士課程修了後、大阪府子ども家庭センター心理職を経て、1997~2004年タビストック・クリニック留学。子ども・青年心理療法訓練コース修了。子ども・青年心理療法士資格、M. Psych. Psych.取得。 ロンドン医療センター、Refugee Therapy Centre Child & Adolescent Psychotherapistを経て、2008年より大阪経済大学人間科学部准教授、2014年より同教授。臨床心理士、英国児童心理療法士協会会員、日本精神分析学会認定心理療法士。主要著訳書『被虐待児の精神分析的心理療法』(共監訳)金剛出版 2006年『学校現場に生かす精神分析』(共監訳)岩崎学術出版社 2008年『子どもの精神分析的心理療法の基本』(単著)誠信書房 2010年『子どもの精神分析的心理療法の応用』(単著)誠信書房 2012年『子どもの心理療法と調査・研究』(監訳)創元社 2012年『児童青年心理療法ハンドブック』(共監訳)創元社 2013年