著:ベアトリス・フォンタネル
1957年、モロッコ・カサブランカに生まれる。作家、詩人、図像作家としての著作物は小説、ドキュメンタリー、詩集など、これまで約120冊にのぼる。美術・歴史への造詣が深く、オルセー美術館とクリエイション コレクティヴによる共同制作のポッドキャスト シリーズ「Les promenades Imaginaires(想像の回廊)」の作者でもある。
絵:アレクサンドラ・ユアール
1988年、フランス・アヌシー生まれ。リヨンのエミール・コール学校を卒業。2010 年、イタリア・ボローニャ国際絵本原画展で入賞。パリ・オペラ座バレエの絵本シリーズはじめ児童出版や書籍装丁など多彩な創作にかかわり、その才能を開花させている。
訳:松井文恵
アートライター。Sotheby’s Educational Studies, London で西洋美術史を学ぶ。ヴェルサイユをはじめ、オルセー、ウフィッツィ、ドレスデン、クレムリン、ヴェネツィア、ベルリンなどの美術館を日本に紹介するため海外に多数取材。図録編集や執筆また、オルセー美術館の日本語版解説パネル作成プロジェクトやバチカン図書館TV番組の企画などにも携わる。