出版書誌データベース

1968年11月30日に刊行された国産アナログ時計の技術解説書。
当時、日本の代表的なメーカーが開発した機械式アナログ時計技術が頂点を迎えた時期で、同書ではゼンマイ式腕時計、自動巻き腕時計、電壁掛け時計、置時計までの詳細な構造図から、分解・組立・修理、歴史まで網羅している総合解説書。時計技術者、機械式時計ファンには待望の復刻版。オリエント、ジェコー、シチズン、セイコー、ラドー、リコー、リズム、光星舎、東京時計の代表的な機種を例に原理と構造を掲載。

■目次
時計の発達
時刻とこよみのはなし
時間はどうしてきめられるのか
置時計の主な部分品
分解・組立・修理の仕方
電気時計の原理と構造
腕時計の常識―15の質問にこたえる―
腕時計の種類と構造
腕時計の分解・組立・調整
特殊腕時計
時計メーカー
時計理論

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Ⅰ　時計の発達
Ⅱ　時刻とこよみのはなし
Ⅲ　時間はどうしてきめられるのか
Ⅳ　置時計の主な部分品
Ⅴ　分解・組立・修理の仕方
Ⅵ　電気時計の原理と構造
Ⅶ　腕時計の常識―15の質問にこたえる―
Ⅷ　腕時計の種類と構造
Ⅸ　腕時計の分解・組立・調整
Ⅹ　特殊腕時計
Ⅺ　時計メーカー
Ⅻ　時計理論

著：国友 秀夫
国友秀夫：東京理科大学応用物理科卒。東京芝浦電気設計課、服部時計店工場精工舎設計課勤務後、誠文堂新光社『初歩のラジオ』『子供の科学』『商店界』などの雑誌編集を歴任。

著：佐藤 政弘
佐藤政弘：東京工業大学機械工学科卒。陸軍航空技術研究所にて航空発動機・航空計器を研究。オリエント時計勤務後、時計技術コンサルタント。