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くらべてわかる 文鳥の心、インコの気持ち

暮らしと体の構造からひもとく、小鳥たちの心のうち

著:細川 博昭
絵:ものゆう

紙版

内容紹介

文鳥とインコは鳥類でありながら、遺伝子レベルでは、小型のサルとリス以上の隔たりがあります。
一方で「鳥」という存在として、種を超えて、心理や行動にとても近い部分もあるのです。

文鳥とインコの進化をひもときながら、両者の心理や行動の違いを知ることで、鳥たちとより良い付き合いをしていける可能性があります。
文鳥の心理やその進化、人間に対する意識を知ることを通して、よりよいインコやオウムとの暮らしを作り上げることができます。

逆に、インコやオウムの心理やその進化、人間に対する意識を知ることで、より良い文鳥との暮らしを作り上げることができるでしょう。
鳥たちがどのように進化して、今の姿になり、鳥たちがどのような世界を見て、音を、声を聞いているのか。感情はあるのか。鳥同士だけでなく人間への意識はあるのか。

文鳥とインコを比較しながら深く知り、彼らの心に寄り添い、幸せな鳥たちとの暮らしを手に入れましょう。

■目次
CHAPTER1 文鳥、インコの進化、生態と日本人
CHAPTER2 文鳥・インコの気持ちと感情
CHAPTER3 鳥たちの生活のこだわり
CHAPTER4 鳥たちの人間に対する意識
CHAPTER5 幸せに暮らすために知っておきたいこと

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目次

CHAPTER1 文鳥、インコの進化、生態と日本人
CHAPTER2 文鳥・インコの気持ちと感情
CHAPTER3 鳥たちの生活のこだわり
CHAPTER4 鳥たちの人間に対する意識
CHAPTER5 幸せに暮らすために知っておきたいこと

著者略歴

著:細川 博昭
■細川 博昭(ホソカワ ヒロアキ)
作家。サイエンス・ライター。
鳥を中心に、歴史と科学の両面から人間と動物の関係をルポルタージュするほか、先端の科学・技術を紹介する記事も執筆。
おもな著書に、『人と鳥、交わりの文化誌』『鳥を識る』(ともに春秋社)、『鳥が好きすぎて、すみません』『うちの鳥の老いじたく』『老鳥との暮らしかた』『長生きする鳥の育てかた』(いずれも誠文堂新光社)、『知っているようで知らない鳥の話』『マンガでわかるインコの気持ち』(ともにSBクリエイティブ)、『身近な鳥のすごい辞典』『インコのひみつ』(ともにイースト新書Q)、『江戸の植物図譜』『江戸の鳥類図譜』(ともに秀和システム)、『大江戸飼い鳥草紙』(吉川弘文館)などがある。
日本鳥学会、ヒトと動物の関係学会、生き物文化誌学会ほか所属。

ISBN:9784416621370
出版社:誠文堂新光社
判型:A5
ページ数:144ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2021年09月
発売日:2021年09月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WNF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:VF