陶芸 銅・マンガン・クロムを使った装飾技法
金属顔料で新しい色彩表現に挑む
著:小山 耕一
紙版
内容紹介
陶芸において発色の調整は、鉄やコバルト、銅、マンガン、クロムなどを主成分とする金属顔料によって行われる。
なかでも、近代になって入手しやすくなった銅・マンガン・クロムは、新しい装飾の可能性を秘めた素材と言える。
これらの金属がもたらすピンクや緑、青、紫色などの発色は、伝統的な作品にはなかったとても魅力的なものだが、
陶芸の歴史上まだまだ新しい素材であるため、これまで書籍でレシピや表現方法などが紹介されることはなかった。
本書では、象嵌や練上げ、化粧土装飾、掻き落とし、下絵付け、釉上彩などの技法と組み合わせて、
筆者オリジナルの技法で、本書のためにつくった参考作品とともに詳しく解説する。
ISBN:9784416517048
。出版社:誠文堂新光社
。判型:AB
。ページ数:128ページ
。定価:2400円(本体)
。発行年月日:2017年05月
。発売日:2017年05月11日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WFN。