心理学叢書
消費者の心理をさぐる
人間の認知から考えるマーケティング
監:日本心理学会
編:米田 英嗣
編:和田 裕一
紙版
内容紹介
本書は日本心理学会の公開シンポジウムで、満員となった回の内容を一冊にまとめたもの。消費者の心をくすぐる陳列棚のレイアウト、広告のコピー文、サウンドロゴ、TVコマーシャルやバナー広告、「観たい」と思わせる映画の作り方などを、心理学を駆使したさまざまなマーケティングの見地より解説。企業の広告に携わる人はもちろん、心理学に興味のある人も必見の、購買行動の心理メカニズム読本。
目次
編者はじめに――マーケティングに貢献する心理学
第1章 マーケティングを理解する――消費者行動と感覚マーケティング
第2章 広告効果を上げる認知心理学
第3章 視線・脳機能計測による消費者行動研究
第4章 物語説得における認知・感情反応――物語はいかにして消費者に訴えかけるのか,そのメカニズムにせまる
第5章 物語の情報処理――物語をどのようにマーケティングに応用できるのか
第6章 物語を用いた消費者行動――ナラティブ・プロジェクションに基づく検討
第7章 映画製作のクリエイティブマーケティング
執筆者
須永 努【第1章】
松田 憲【第2章】
元木康介【第3章】
小森めぐみ【第4章】
福田怜生【第5章】
米田英嗣【第6章】
津村将章【第6章】
小泉徳宏【第7章】
ISBN:9784414311242
。出版社:誠信書房
。判型:A5
。ページ数:182ページ
。定価:1900円(本体)
。発行年月日:2020年10月
。発売日:2020年10月15日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJS。