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保健室から見える 本音が言えない子どもたち

著:桑原朱美

紙版

内容紹介

「別に…」「わからない」「先生、決めて」「お母さんがこう言ったから…」…自分のことを言語化できない、決められない子が増えています。「察してほしい…」その気持ちの裏にある、親が気づかない、大人が見落としがちな、子どもの心の深層とは? 教育困難校での経験と、NLP、脳科学理論から生み出された独自のメソッドで多くのケースを解決してきた元保健室の先生が、子どものために今、親が、大人ができることとについて書き下ろした、渾身の一冊。

著者略歴

著:桑原朱美
島根県生まれ。愛知教育大学教育学部卒業。授業エスケープ、自転車で廊下を走る、対教師暴力が続く教育困難校等の保健室の先生として25年間勤務。
独立後、脳科学理論と過酷な現場体験を元に作成したオリジナル教材は、全国1000の学校現場に取り入れられている。また、不安定な中学生への対応から生まれた「保健室コーチング」は、「即効性があり今日から現場ですぐ使える」と全国から引っ張りだこで、70,000名以上の指導実績を誇る(2021年)。「自分の可能性を取り戻せ!」という理念のもと、主体的に生きる人材育成に力を注ぐ。
2019年には「教員のいじめ解決セミナー」を開催。現場での児童生徒のいじめ問題だけでなく、教員の人間関係の相談にも対応してきた専門性や脳科学の視点からのアプローチに注目が集まった。
また、桑原規歌の名で出版した『保健室コーチングに学ぶ養護教諭の現場力』(明治図書出版)は版を重ねている。新聞、テレビなどへの執筆、出演多数。

ISBN:9784413232951
出版社:青春出版社
判型:4-6
ページ数:208ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2023年02月
発売日:2023年02月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JND