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象徴哲学体系 Ⅲ

カバラと薔薇十字団

新版

著:マンリー・P・ホール
訳:大沼 忠弘
訳:山田 耕士

紙版

内容紹介

 新版象徴哲学大系全4冊の第Ⅲ巻。古代ヘブライの秘密教義「カバラ」における天地創造説や独特の宇宙観と、その流れを汲み、古代、中世を経て現代まで脈々と続く「薔薇十字団」や「フリーメーソン」などの謎を解き明かした稀有の書。

 邦訳初版には収録されていなかった1928年原著初版の貴重かつ美麗なカラー図版を新たに収めた新装改訂版。

【目次】
カバラ、イスラエルの秘密教義
カバラ的宇宙創成論の根本原理
セフィロトの木
人類創造のカバラ的解釈
タロット・カードの分析
荒野の幕屋
薔薇十字団
薔薇十字団の教義と信条
薔薇十字団とカバラの十五の図像
ベーコンとシェイクスピアと薔薇十字団員
象徴哲学の一要素としての暗号
フリーメーソンの象徴体系
密儀と密使

著者略歴

訳:大沼 忠弘
1940年生まれ。東京大学文学部哲学科卒。現在、西洋古代から現在に至る神秘哲学を研究テーマとし、現在、宗教儀礼研究所所長。著書に、『実践カバラ 自己探求の旅』( 人文書院 1988年)、『実践魔法カバラー入門 女神イシスが授ける古代の密儀 』(学習研究社 2007年)など。

ISBN:9784409030851
出版社:人文書院
判型:A5
ページ数:298ページ
定価:4000円(本体)
発行年月日:2015年01月
発売日:2015年01月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDTK
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QDX