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新教コイノーニア

原発とキリスト教

私たちはこう考える

著:新谷 英敏
著:栗林 輝夫
著:高木 仁三郎

紙版

内容紹介

2011年3月11日の福島第一原発事故以来、国民的にも国際的にも反原発・脱原発の声が高まる一方で、政府や経済界は従来の原発政策からの根本的な転換をはかろうとはしていない。原発安全論、電力不足論、日本経済停滞論、過疎地困難論など、様々な原発正当化論が依然として流布される中で、今ほどキリスト教からの発信が求められている時はない。様々な現場に身を置くキリスト者たちから声を集め、世界の未来を考えるためのヒントとしたい。
また日本基督教団をはじめとする諸教派の声明類を付録として収録。

著者略歴

著:高木 仁三郎
生涯、市民科学者として原発の危険性に警鐘を鳴らし続けた故高木仁三郎氏は、キリスト者ではなかったが、真剣に聖書と対話し、「聖書は核を予見したか」という論文を遺した。

ISBN:9784400407225
出版社:新教出版社
判型:A5
ページ数:180ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2011年10月
発売日:2011年10月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRM