キリスト教思想史 II
アウグスティヌスから宗教改革前夜まで
著:フスト・ゴンサレス
訳:石田 学
紙版
内容紹介
著者が思想史家としての本領を発揮した名著。
多様な教理の成立と展開を、教会という場のみならず、政治や経済、一般思想との関係の中で、重層的に読み解く。
従来の「教理史」の枠を破るダイナミックな思想史の叙述が広く支持され、英語圏、スペイン語圏では教科書としても定評がある。(全3巻)
目次
【目次より】
1 アウグスティヌスの神学
2 アウグスティヌス以後の西方神学
3 第四回公会議から第六回公会議までの東方神学
4 カロリング・ルネサンス
5 暗い時代
6 十二世紀の文芸復興
7 イスラムの進出から第四回十字軍までの東方神学
8 十三世紀の概説
9 十三世紀におけるアウグスティヌス主義の伝統
10 ドミニコ会学派
11 極端なアリストテレス主義
12 コンスタンティノポリス陥落までの東方神学
13 中世後期の神学
14 夜明けか、薄暮か
ISBN:9784400324256
。出版社:新教出版社
。判型:A5
。ページ数:430ページ
。定価:5000円(本体)
。発行年月日:2017年08月
。発売日:2017年08月25日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRM。