出版書誌データベース

ヴィクトール・フランクルが創始したロゴセラピーは、人間を「肉体」「心」「精神」の総合と捉え、特に、自分自身から距離をとって人生について考え、目標と方向を選ぶ自由な「精神」の次元を重んじる。精神を粗末に扱っていると、心身の健康がむしばまれてしまう。
著者の二人は、フランクルの膨大な著作の中から21の珠玉の短文を選び出し、人生において大切な21のテーマに沿って、一人一人が自らの精神をケアするための手ほどきをしてくれる。

（扱われている21のテーマ）
目的／生きる／幸福／反応／寛容／共同体
自己超越／自分が変わる／ユーモア／ユニークさ
人間性／自由／お金／空虚さ／責任人間の精神
緊張／孤独／苦悩／仕事／選択

著：パム・ロイ
アメリカ・ヴィクトール・フランクル研究所の共同設立者。ロイは市場調査ビジネス、フンメルは弁護士として働くかたわら、里子支援やホームレス支援の非営利組織で活動してきた。

著：モイラ・フンメル
アメリカ・ヴィクトール・フランクル研究所の共同設立者。ロイは市場調査ビジネス、フンメルは弁護士として働くかたわら、里子支援やホームレス支援の非営利組織で活動してきた。