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コンビニと日本人

なぜこの国の「文化」となったのか

著:加藤 直美

紙版

目次

進化・発展を続けるコンビニが、明日の日本社会をささえる!
コンビニと国民生活の関係未来図を提示!

進化し続けるコンビニが明日の日本社会をささえる!
「コンビニはもうこの国に必須のインフラだ」―東日本大震災の災禍の中で多くの人々が確認した事実である。先の見えないデフレ不況の中、他業種を尻目にひとり気を吐き、躍進を続けるコンビニ業界。もともと「外来種」であったこの店舗・業態が、なぜこの国に根付き、独自の大発展を遂げたのか。未曾有の人口減少・少子高齢化社会に突入した日本で、コンビニが担うさらなる役割とは・・・。
流通業界に精通した気鋭のジャーナリストが、綿密な取材とデータ分析で解き明かした「コンビニと日本人」の過去・現在・未来!


[本書の内容]
はじめに――目を見張るコンビニ環境の変貌
第1章 東日本大震災とコンビニ
第2章 人口減少社会とコンビニ
第3章 少子高齢社会とコンビニ
第4章 ネット社会とコンビニ
第5章 コミュニティとコンビニ
〈コラム〉
「コンビニA店の1日」
「コンビニと日本食文化」
「日本のコンビニ発展史―フランチャイズとボランタリー」
「コンビニB店の1日(未来編)」etc.

著者略歴

著:加藤 直美
愛知県生まれ。法政大学法学部卒。経営コンサルタント会社を経て、1989年に流通業界のサポート会社「トレードワーク」を結成し、メーカーや小売業のマーケティング・サポートを行なう。1991年から消費生活コンサルタントとしても活躍。流通業界に精通する立場から流通専門誌などに数多く執筆し、著書に『コンビニ・ドットコム』(「商業界」刊)、『コンビニ食と脳科学』(祥伝社新書)などがある。

ISBN:9784396614409
出版社:祥伝社
判型:4-6
ページ数:264ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2012年12月
発売日:2012年12月03日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN