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祥伝社文庫

ジャンヌ Jeanne, the Bystander

著:河合莞爾

紙版

内容紹介

なぜ、お前は人を殺すんだ?
誰が俺たちを襲うのか?
ロボットによる殺人事件の真相は?
襲い来る謎の組織!
機械嫌いの刑事が“存在すべからざる”女性型ロボットとの逃避行の末に辿り着いた、衝撃の真実とは。

警視庁第一機動捜査隊の相崎按人は、ありえない殺人現場に遭遇した。ジャンヌという女性型ロボットが主人を殺害、死体を洗浄していたのだ。尋問では犯行を認めたが、動機は守秘義務を盾に黙秘。そして人間に危害を加えてはならない「ロボット三原則」には抵触しないと主張する。製造元への移送を命じられた相崎だったが、武装集団に襲撃され……。衝撃の近未来SF×ミステリ。

著者略歴

著:河合莞爾
熊本県生まれ。早稲田大学法学部卒。出版社勤務。2012年『デッドマン』で横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー。その圧倒的なリーダビリティと魅力的なキャラクター性で読者の心を摑んでいる。著書に「鏑木特捜班」「カンブリア」シリーズ、『粗忽長屋の殺人』『救済のゲーム』『800年後に会いにいく』『燃える水』『豪球復活』他、『デビル・イン・ヘブン』『スノウ・エンジェル』(祥伝社文庫)がある。

ISBN:9784396348434
出版社:祥伝社
判型:文庫
定価:900円(本体)
発行年月日:2022年12月
発売日:2022年12月09日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ