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祥伝社新書

自民党の大罪

著:適菜 収

紙版

内容紹介

自民党の変容と日本の凋落

東西冷戦の終結が迫り、「政治改革元年」という掛け声に
人々が浮かれたのが平成元(1989)年。
しかし、皮肉にもその年が自民党、
日本の明暗を分ける分岐点になった。
以降の35年で日本は国力を失い、
腐敗と不正が蔓延る人治国家へと成り下がることになる。
本書では、自民党の政治家を個別に検証することで、
変容した党の本質を炙り出そうとするものである。
著者は、「小沢一郎がまいた種を小泉純一郎が悪用し、
安倍政権という悪夢に結実した」と指摘する。
支持率が20%にも満たない政権、
政党が権力を牛耳ることができる理由は何か? 
思考停止した大衆が〝悪党〟を支え続ける社会の
歪な構造が明らかになる。

ISBN:9784396117023
出版社:祥伝社
判型:新書
ページ数:208ページ
定価:920円(本体)
発行年月日:2024年08月
発売日:2024年08月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPL