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環境が芸術になるとき

肌理の芸術論

著:髙橋 憲人

紙版

内容紹介

環境、人間の知覚、芸術創造に通底する「肌理/テクスチャ」へのアプローチをとおして、環境のなかでモノゴトを鋭敏に「知覚する」ことと、それらを素材に新たなモノゴトを「創造する」こととがつねに往還をつづけるエコロジカルなプロセスを考察する。

著者略歴

著:髙橋 憲人
1990年生まれ。専門は芸術教育学、生態芸術論。2019年弘前大学大学院地域社会研究科地域社会専攻修了(博士(学術))。弘前大学大学院教育学研究科、教育推進機構教養教育開発実践センター、国際連携本部で非常勤講師を務める。現在、弘前大学大学院地域社会研究科客員研究員、津軽漆連代表。10代より漆器の肌理に魅せられ、芸術の肌理について研究している。著書に『Drawing Tube vol.01 Archive』(共著、2017、Drawing Tube)、『大学的青森ガイド――こだわりの歩き方』(分担執筆、2019、昭和堂)がある。

ISBN:9784393333884
出版社:春秋社
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:2600円(本体)
発行年月日:2022年02月
発売日:2022年02月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AGA