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危機の時代の人智学 2

歴史徴候学

著:ルドルフ・シュタイナー
訳:高橋 巖

紙版

内容紹介

人類の進化にとって何が本当の現実なのか。歴史通念の背後に潜む真理を霊学的な観点から捉える。国家(政治)・宗教・芸術の各衝動の顕著なありようを考察する。危機はそこまで迫っている。シュタイナーはまさしく100年後を見据えて警告を発するのであった…。

著者略歴

著:ルドルフ・シュタイナー
ハンガリーのクラリエヴィェベック(現クロアチア)に生まれる。ウィーン工科大学卒業。ゲーテ学者、哲学者として活躍した後、1902年、神智学協会ドイツ支部書記長に就任。13年、神智学協会を離れ、人智学協会を設立。霊学的観点から新たな総合文化の必要性を説き、その影響は宗教、芸術、教育、医療、農法、経済など、広範な分野に及ぶ。1925年、スイス・ドルナハにて逝去。著書・講演録多数。
訳:高橋 巖
東京代々木に生まれる。慶應義塾大学文学部大学院修了後、ドイツに留学。ミュンヘンでドイツ・ロマン派美学を学ぶなか、シュタイナー思想に出会う。1973年まで慶應義塾大学で教鞭をとる(美学・西洋美術史を担当)。1985年、日本人智学協会を設立。著書に『神秘学講義』(角川書店)『シュタイナー哲学入門』(岩波書店)ほか、訳書に『シュタイナー・コレクション』全7巻(筑摩書房)、『秘教講義』全4巻(春秋社)ほか。

ISBN:9784393325582
出版社:春秋社
判型:4-6
ページ数:296ページ
定価:2800円(本体)
発行年月日:2021年11月
発売日:2021年11月04日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDTK
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QDX