内容紹介
日本において坐禅や念仏などの瞑想の伝統はどのように展開したか。従来の教学を追った仏教史では顧みられなかった良忍や円爾弁円などの新人物を取り上げ、鎌倉仏教の祖師を行の観点から論じるなど、今までにない日本仏教の流れが見えてくる画期的な仏教史。
著者略歴
著:蓑輪 顕量
1960年、千葉県生まれ。1983年、東京大学文学部卒。1998年、博士(文学)。現在、東京大学教授。著訳書に『日本の宗教』『仏教瞑想論』(春秋社)など。
ISBN:9784393138014
。出版社:春秋社
。判型:4-6
。ページ数:276ページ
。定価:2400円(本体)
。発行年月日:2015年06月
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRF
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QRAX。