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現代日本語訳 空海の秘蔵宝鑰

著:正木 晃

紙版

内容紹介

弘法大師空海の名著を難解な仏教用語を避けできるだけ平易に現代語訳。真言密教の真髄である十住心、世俗から密教までの十段階の心の世界とはどのようなものかがこの一冊でわかる。第Ⅱ部では『秘蔵宝鑰』の目的や天皇との関係、影響も解説。

著者略歴

著:正木 晃
1953年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。国際日本文化センター客員助教授等をへて、現在、慶應義塾大学非常勤講師。専門は宗教学(チベット・日本密教)。特に修行における心身変容や図像表現を研究。独自にマンダラ塗り絵を考案し、20年以上前から大学の講義などに取り入れている。
主著に「マンダラ塗り絵シリーズ」(春秋社)をはじめ、『お坊さんのための「仏教入門」』『現代日本語訳 法華経』『「千と千尋」のスピリチュアルな世界』(春秋社)、『密教』(講談社)、『マンダラとは何か』(NHK出版)などがある。

ISBN:9784393113455
出版社:春秋社
判型:4-6
ページ数:272ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2017年12月
発売日:2017年12月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRFB