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幻冬舎新書

脚本力

著:倉本聰
著:【聞き手】碓井広義

紙版

内容紹介

ドラマ史に残る名作『北の国から』『前略おふくろ様』から、老人のリアルを描いて話題となった『やすらぎの郷』まで、倉本聰はなぜ60年以上にわたり、第一線で書き続けられるのか。「構成はおもてなし精神で」「台詞は論理的であってはいけない」「物書きに必要なのは発信力より受信力」――本書のために書き下ろした新作『火曜日のオペラ』の企画書から完成台本までの創作過程とともに、名作を生む「手の内」をすべて明かす。87歳の今なお毎日原稿用紙に向かう巨匠の、創造力の源泉に迫る一冊。

著者略歴

著:倉本聰
倉本聰(くらもとそう)
一九三五年東京生まれ。脚本家・劇作家・演出家。東京大学文学部美学科卒業。『前略おふくろ様』『北の国から』『昨日、悲別で』『優しい時間』『拝啓、父上様』『風のガーデン』『やすらぎの郷』など数々のヒットドラマの脚本を手掛ける。七七年からは富良野を拠点に活動。
著:【聞き手】碓井広義
碓井広義(うすいひろよし)一九五五年長野県生まれ。メディア文化評論家。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。八一年テレビマンユニオンに参加、その後二〇二〇年まで上智大学文学部新聞学科教授。編著に『倉本聰の言葉 ドラマの中の名言』『『北の国から』黒板五郎の言葉』など。

ISBN:9784344986671
出版社:幻冬舎
判型:新書
ページ数:264ページ
定価:940円(本体)
発行年月日:2022年09月
発売日:2022年09月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DSA