著:斉藤 章佳
精神保健福祉士・社会福祉士。大船榎本クリニック精神保健福祉部長。一九七九年生まれ。大学卒業後、アジア最大規模といわれる依存症施設である榎本クリニックでソーシャルワーカーとして、アルコール依存症を中心にギャンブル・薬物依存、摂食障害、性犯罪、児童虐待、DV、クレプトマニア(窃盗症)などあらゆるアディクション問題に携わる。その後、二〇一六年から現職。専門は加害者臨床で、「性犯罪者の地域トリートメント」に関する実践・研究・啓発活動を行っている。また、小・中学校での薬物乱用防止教室、大学や専門学校では早期の依存症教育にも積極的に取り組んでおり、全国での講演も含めその活動は幅広く、メディアでもたびたび取り上げられている。著書に『男が痴漢になる理由』『万引き依存症』(ともにイースト・プレス)、『「小児性愛」という病』(ブックマン社)、『しくじらない飲み方』(集英社)、監修に漫画『セックス依存症になりました。』(津島隆太作、集英社)がある。