「認知症介護者に知ってほしい、感情にまつわる話」
EQ活用促進のパイオニア シックスセカンズジャパン代表推薦
IQは衰えても、EQは鍛えることができる。
認知症の諸症状「妄想」「徘徊」「暴力」などには、ちゃんと理由があった!
介護と医療を第一線でつなぐ医師が辿り着いた、“認知症との上手な付き合い方”とは――。
患者の思考回路を解明し、コントロールすることで、介護の質の向上・親族の
精神的ケアに結びつける。当初ビジネス用語として注目された「感情知能」を、
医学界に取り入れた革新的一冊。
【目次】
第1章 認知症におけるEQ
EQを用いた介護の必要性
IQとEQ
子どもの非認知能力
非認知能力としてのEQ
感動する能力
自己抑制する能力(自制心)
共感する能力
感情とは
普段気づいていない感情
感情を使いこなすための方法
感情を作り出す知恵
タクティールケア
感情についてさらに深く
第2章 認知症
認知症の原因
認知症の中核症状
認知症ケアの現場では
認知症の周辺症状
徘徊
昼夜逆転
暴力
夕暮れ症候群
被害妄想
認知症介護にEQを用いる
第3章 認知症とともに生きる
認知症患者とつきあってきて思うこと
家庭でできる認知症対策
家族で介護をする場合
家庭内介護と老人ホーム介護のメリット、デメリット
身につけておきたいEQによる感情のコントロール法
忘れられない認知症患者
介護の未来