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トゥーサン版 ルバイヤート

著:オマル・ハイヤーム
編:フランツ・トゥーサン
訳:高遠弘美

紙版

内容紹介

我らなど灰にすぎない 風が来たれば消え去る灰に

生と死と運命の瞑想、薔薇と盃の愉楽——聖書と並ぶ全世界的な古典『ルバイヤート』待望の新訳版。
原作の感覚と感情を見事に伝えることを完璧な技量で成し遂げたと評される、吹きゆく微風のように軽やかな、フランツ・トゥーサンによる大胆かつ流麗なフランス語散文訳版からの初めての邦訳。全170首を完訳、挿絵も多数収録。

著者略歴

著:オマル・ハイヤーム
オマル・ハイヤーム
1048−1131。ペルシャの学者・詩人。
編:フランツ・トゥーサン
フランツ・トゥーサン
1879−1955。フランスの東洋学者・作家。
訳:高遠弘美
高遠弘美
1952年長野県生まれ。早稲田大学大学院フランス文学専攻博士課程修了。明治大学名誉教授。著訳書に、『乳いろの花の庭から』、『物語 パリの歴史』、プルースト『失われた時を求めて』、ロミ『突飛なるものの歴史』『悪食大全』『乳房の神話学』、ロミ&ジャン・フェクサス『おなら大全』、ジャン・フェクサス『うんち大全』ほか。

ISBN:9784336075970
出版社:国書刊行会
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:2600円(本体)
発行年月日:2024年02月
発売日:2024年02月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB