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宗教学名著選

アルカイック宗教論集

ルーマニア・オーストラリア・南アメリカ

著:ミルチャ・エリアーデ
監:奥山 倫明
他訳:飯嶋 秀治

紙版

内容紹介

20世紀後半の宗教学をリードしたエリアーデ。第二次大戦後、広く世界中に知られるようになるその学問は、1930年代に準備されていた! 初期の著作二篇と、オーストラリアと南米の「未開」宗教についての論文を収録。

著者略歴

監:奥山 倫明
1963年北海道生まれ。1996年東京大学大学院人文社会系研究科修了。南山大学教授・南山宗教文化研究所所長。主な著書に『エリアーデ宗教学の展開――比較・歴史・解釈』(刀水書房)、翻訳書にミルチャ・エリアーデ『象徴と芸術の宗教学』(作品社)、マーク・C・テイラー編『宗教学必須用語22』(監訳、刀水書房)など。
他訳:飯嶋 秀治
1969年埼玉県生まれ。2005年九州大学大学院人間環境学研究科修了。九州大学大学院人間環境学研究院准教授。主な著書・論文に、『生の可能性を共有する――オーストラリア中央砂漠地帯の先住民アランタ言語集団を中心に』(九州大学)、‘Australian Aboriginal Studies in Japan,1892-2006’(In Japanese Review of Cultural Anthropology,Vol.7)、「フィールドワークから社会学理論の形成へ」(厚東洋輔・友枝敏雄編『社会学のアリーナへ』東信堂)など。

ISBN:9784336056887
出版社:国書刊行会
判型:A5
ページ数:512ページ
定価:5600円(本体)
発行年月日:2013年08月
発売日:2013年08月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRA