第1部 基礎編
第1章 議論・論理/論証とは何か?
第2章 接続詞について考える―接続の論理と表現:文と文の関係を明確にする
第3章 論証すること・論理的に考えること
第4章 議論を空間的に配置する:論証図を使って議論を検討する
第2部 応用編
第5章 論理的に書く・読む
【詳細目次】
はじめに
第1部 基礎編
第1章 議論・論理/論証とは何か?
1-1 分野を超えた議論の基礎
1-2 論理って何のこと
1-3 思考すること=論証すること=論理的であること
1-4 接続詞、接続語句の論理(第2章)
1-5 論理的に考えるとは(第3章)
1-6 論証間の関係を把握するということ(第4章)
1-7 文章を読み・書きすることの相互作用(第5章)
1-8 本章からのメッセージ
第2章 接続詞について考える―接続の論理と表現:文と文の関係を明確にする
2-1 文と文をつなぐということ
2-2 接続詞を使って論理的になる
2-3 順接の接続
2-4 逆接の接続
2-5 本章で学んだこと
◆練習問題1 接続詞
◆練習問題1の解答と解説
第3章 論証すること・論理的に考えること
3-1 論証とは何かを知る
3-2 論証の2つの型:帰納的(非演繹的)論証と演繹的論証
3-3 事実にまつわる導出:帰納的論証に含まれる前提/根拠、結論/主張、導出、飛躍
3-4 帰納的論証における飛躍を伴う導出とは何か?
3-5 帰納的論証の結論の確実性と情報量の増加
3-6 言葉の意味にまつわる飛躍を伴わない導出:演繹的論証
3-7 根拠の信頼性と導出の妥当性の区別
3-8 根拠の正しさと導出の正しさ
3-9 根拠と導出のチェックについて
3-10 「事実 vs 考え」さらに、「推測 vs 意見」を定義する
3-11 事実の正しさを検討・評価する具体的手続
◆練習問題2 論証を探す
◆練習問題3 帰納と演繹を区別する
3-12 飛躍を伴う結論導出は生産的である
3-13 飛躍はいいことだが、飛躍しすぎないように注意する
3-14 論証モデル:「根拠。だから、結論。なぜなら、仮定的理由」
3-15 トゥールミンの論証モデルと論拠
3-16 帰納的論証における論拠(仮定)の役割
3-17 主張の対立と暗黙の論拠
3-18 トゥールミンの論証モデルの全貌
3-19 裏づけ、限定語、反証
3-20 論証や議論における論拠の重要性:ロンドンへの爆弾投下と論拠
3-21 「事実」はどのように認識されるのか?
3-22 本章で学んだこと
◆練習問題4 論拠の推定
◆練習問題2~4の解答と解説
第4章 議論を空間的に配置する:論証図を使って議論を検討する
4-1 論証間の関係を明確にする論証図
4-2 論証の3タイプ:単純論証、結合論証、合流論証
4-3 論証図で使う記号
4-4 単純論証
4-5 結合論証
4-6 合流論証
◆練習問題5 単純論証
4-7 より複雑な論証間の関係を論証図にする
◆練習問題6 結合論証・合流論証
◆練習問題7 主論証と副論証を組み合わせる
4-8 本章で学んだこと
◆練習問題5~7の解答と解説
第2部 応用編
第5章 論理的に書く・読む
5-1 読むことと書くことの表裏一体性
5-2 文章の再構築のための道具(その1):一文一義で書く
◆練習問題8 一文一義で書く
5-3 文章の再構築のための道具(その2):論証をパラグラフ構造で表現する
◆練習問題9 TSを考える
5-4 トゥールミン・モデルを基準として文章を一旦解体し、接続詞を使って論理的な文章として再構築する
5-5 パラグラフを使ってレポートを構成する方法
5-6 アウトラインを書く
5-7 本章で学んだこと
◆練習問題8・9の解答
おわりに
引用・参考文献
【事項索引】