神道文化の現代的役割
地域再生・メディア・災害復興
著:黒﨑 浩行
紙版
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内容紹介
現代社会で神道・神社が果たせる役割とは
祭りや伝統芸能など神道文化が果たしうる役割について、地域再生、メディア・コミュニケーション、災害復興の面から、実践のあり方やその担い手の認識に焦点を当てて問う。
目次
第一部 地域再生と神社
1章 渋谷の住宅地と神社祭礼
2章 都市生活における共存と神社の関わり
3章 神社祭礼におけるコミュニティ参加機会の創出
4章 地域再生における宗教文化資源としての神社
第二部 メディア・コミュニケーション環境と神社
5章 インターネットと神社の関わりをめぐる議論
6章 伝統宗教のインターネット利用と社会関係資本の形成
第三部 災害・復興と神社
7章 東日本大震災の被災地域再生に宗教が果たす役割
8章 震災支援・復興に神社が果たす役割と課題
9章 ふるさと再生の困難さと神社
10章 宮城県気仙沼市におけるコミュニティ復興と神社
11章 災害復興における生業の持続・変化と宗教文化
12章 避難と帰還の狭間
13章 渋谷の防災・減災と宗教施設・宗教文化