子どもと環境
子どもの感性をひらく保育者のかかわり
他著:神長 美津子
他著:高柳 恭子
他著:桂木 奈巳
紙版
内容紹介
2017年に文部科学省から,これからの教員養成を見据えて新しい教職課程が示された。また,保育者養成では,「領域に関する専門的事項」が新たに設定された。本書では,なぜ「領域に関する専門的事項」として,「子ども(幼児)と環境」を学ぶことが必要なのか,さらにその具体的内容として何が求められているのかについて論じたうえで,本書の特色のひとつである「感性を磨くワーク」を紹介している。
目次
WORK
序 章 子どもとともに「心揺れ動く体験」を創りだすために
第1部 理論編 子どもたちが生きる未来
第1章 循環型社会と子ども
第2章 しなやかな心と体を育む乳幼児期の体験
第3章 乳幼児期・児童期の思考や科学的概念の発達の特徴
第4章 物とかかわるなかで育つ探究心
第2部 内容編 環境とかかわり広がる子どもの世界
第5章 生き物とともに生活するなかで感じる生命の不思議さ
第6章 自然体験活動を通して育つ感性
第7章 さまざまな情報に触れるなかで出会う生活の豊かさ