交通新聞社新書 082
北陸新幹線レボリューション
変わる街と人
著:藤澤 和弘
紙版
内容紹介
「2015年3月14日、待望の北陸新幹線長野~金沢間が延伸開業しました。利用状況は、最初の繁忙期となったゴールデンウィーク期間は高崎~軽井沢間の輸送人員が前年比206%と倍増するなど、好調に推移しています。
新たに新幹線沿線地域となった石川・富山両県の各自治体では、新幹線の開業効果を最大限に活かし、産業・観光の活性化、交流人口の拡大を図るべく、さまざまな施策を展開しています。本書は、そのような沿線自治体の取り組みやこれまでの成果など、最新の事例を紹介するとともに、新幹線の開業効果を最大限に活かすためには何が必要なのかを、東北、九州など既存の新幹線の事例も交えて分かりやすく解説します。
目次
(章構成)
第1章 悲願の開業 ― 新幹線は北陸へ
第2章 北陸新幹線開業のインパクト
第3章 これまでの新幹線は何をもたらしたか
第4章 北陸新幹線沿線が発展するには
第5章 北陸新幹線各駅の発展の方向性
第6章 インバウンドへの取り組み